9日に発表された日本代表の新オフィシャルホームユニフォームはA代表だけでなく、年代別の代表でも着用されるが、なでしこジャパン、フットサル日本代表に関しては専用ユニフォームが開発された。

　袖や胴周りをスリム化するなど女子専用のカッティングを採用し、動きやすさとしなやかさを追求したなでしこジャパン専用ユニフォームは、A代表が日の丸をイメージした赤を配したネックの前後が「なでしこの花」をイメージしたピンクになっている。

　記者発表会に出席したMF澤穂希(日テレ)は「女性らしくかわいいと思う。タイトな感じで軽いし、動きやすそう」とうれしそうだった。なでしこジャパンは、この新ユニフォームを着用し、14日にニュージーランドと親善試合を行う。

　また、フットサル日本代表専用ユニフォームは、フットサルが室内競技であることを考慮し、吸汗性の優れたメッシュパネルを両肩に搭載。また、ネックの前後は、室内のブルーコートでひと際映えるよう黄色を配しており、MF小野大輔(府中)は「軽いし、汗をかいてもすぐに乾くので、動きやすいと思う」と話していた。

<写真>新ユニフォームの記者発表会に出席した左からフットサルのGK川原永光、MF小野大輔、なでしこジャパンのMF澤穂希、GK福元美穂

(取材・文　西山紘平)