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日本vsベネズエラ 公式練習後の岡田監督会見要旨

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 日本代表は1日、大分・九州石油ドームで公式練習を行い、2日のキリンチャレンジ杯・ベネズエラ戦に向けて最終調整した。右内転筋痛のFW玉田圭司(名古屋)はこの日も別メニュー調整で、欠場が決まった。
以下、練習後の岡田武史監督会見要旨

岡田武史監督
「今シーズン初めての試合となるが、練習ではコンディション、試合感覚も戻ってきている。最初の試合ということもあるし、ベネズエラがきっちり準備してきているとの情報を聞いているので、簡単な試合にはならないと思う。ただ、ホームでやるし、勝つために、内容も伴う試合をしたい」

―どういう位置付けの試合か?
「W杯に向かってやっていくということは何も変わらない。大きな目標を見ながら、目の前の試合に勝つ。時間は空いたが、今までやってきたサッカーがどれだけできるか、ベースアップできるか。ベネズエラがどれだけいいチームと言っても、本大会でやる相手はそれより強いと思わないといけない。そういうことも想定した試合をしたい」

―玉田の状態は?
「やればできないこともないかもしれないが、明日は使わない。今日MRIを撮って、かすかに左右の差がある程度だったけど、明日は使わないでおこうと思っている」

―小笠原、平山に期待することは?
「試合で使うかどうかを決めているわけではないが、自分の良さを我々のチームの中でどれだけ出してくれるか。チャンスがあったら、それを見てみたい」

―平山のコンセプトの理解度は?
「特別なことをやっているわけではないが、平山は違和感なくやってくれている。ディフェンスでどれだけ活躍しても意味がない。最低限やらなければいけないことはあるが、一番大切なのは自分の特徴をチームの中でどれだけ出していけるかということだと思う」

(取材・文 西山紘平)

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