beacon

カメルーン対策でW杯直前にコートジボワールと対戦か

このエントリーをはてなブックマークに追加
 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は13日、南アフリカW杯直前の強化試合の相手としてコートジボワールが候補に挙がっていることを明かした。スポーツ新聞各紙のWeb版によると、犬飼会長は「正式に決まったとは聞いていないが、交渉はしている」と認めたという。

 FWディディエ・ドログバ(チェルシー)らを擁するコートジボワールは、6月14日のW杯グループリーグ初戦で対戦するカメルーン対策としては願ってもない相手。岡田武史監督も大会前にアフリカのチームと対戦することを要望しており、実現すれば、貴重なテストマッチになるのは間違いない。

 これまでの報道を総合すると、日本は5月24日に埼玉スタジアムで韓国と壮行試合を行ったあと、事前キャンプ地のスイスに入り、5月30日にオーストリアでイングランドと強化試合、6月4日にスイスでコートジボワールと対戦し、南アフリカのベースキャンプ地・ジョージに移動する流れになりそうだ。

(文 西山紘平)

TOP