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やはり困難。セルビア戦の海外組招集は厳しい状況

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 日本サッカー協会の原博実・技術委員長は10日、4月7日のセルビア戦(長居)に海外組の招集が難しいことを明かしたようだ。

 11日付のスポーツ報知によると、原委員長は「日本にいる人が考えるより、国際Aマッチデーじゃない日にヨーロッパの選手を呼ぶのは難しい」と話したという。

 セルビア戦は当初は国内組で臨むはずだったが、岡田武史監督も招集したい思いを示唆し、9日には犬飼会長が海外組の招集を全力サポートすることを明言している。

 招集したいのは本田圭佑長谷部誠松井大輔森本貴幸だが、本田は欧州CL、長谷部は欧州リーグ、松井と森本はクラブの残留争いの真っただ中と、クラブ側に理解を得られる可能性が少ない。

 特に、森本のカターニャは拒否の意向を示している。原委員長は「状況を見ながら、情報を集めないと」と慎重。呼べるにこしたことはないが、果たして-。

(文 近藤安弘)

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