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俊輔&石川、試合直後のコメント

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[4・7 キリンチャレンジ杯 日本0-3セルビア 長居]

 日本代表は7日、大阪・長居で南アフリカW杯メンバー決定前、最後の強化試合・セルビア戦を行い0-3で完敗した。国内組中心で挑んだ一戦だが、セルビアも若手中心だったため、日本は快勝が期待された。しかし、前半にDFラインを破られて2失点し、後半には直接FKで失点を重ねた。

 この試合は新戦力の出来に注目が集まり、DF栗原勇蔵が先発、MF石川直宏、MF山瀬功治、FW矢野貴章が途中出場したが、注目の福岡大FW永井謙佑には出番が与えられなかった。

以下、試合後のテレビインタビューでのコメント
岡田武史監督は通常ならインタビューがあるはずですが、この日はありませんでした。

●MF中村俊輔
 「ホームで0-3はよくない」
―課題は? 
 「いつも出られない選手が5人くらい、半分くらいいて、そういう選手との連携、連動がうまくいかなかった。そのへんが課題」
―無得点だった。
 「相手がゾーンで守っていたところの間、間を狙おうとしたけど、誰かがずれて連動しなかった。そこを強みにしないといけないに。。。。いくら外から放り込んでもGKにパンチされるし、ヘディングでクリアされる。工夫が足りなかった」
―立て直すには?
 「初心に帰ることじゃないですか。今日は良くないゲームをしてしまい申し訳ない。次はいいゲームをしたい」

●MF石川直宏
「ご覧のとおりです。反省しています」
―チャンスはあった。
「これが(世界との)差だと思う。僕はもう、1日1日やっていくしかない。最後のチャンスだったんで非常に残念ですけど、前向きにやっていくしかない」
―あとはW杯メンバー発表を待つだけか。
「待ちはしません(時間はわずかだが、少しでも成長を目指す)。何を言われても自信を持ってやっていくしかない」

<写真>日本代表MF中村
(文 近藤安弘)

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