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岡田起用が裏目!? 玉田が左太腿を負傷

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 0-3で惨敗した7日のセルビア戦に途中出場したFW玉田圭司(名古屋)が、左太腿を負傷していたことが分かった。

 玉田はもともと左足首を痛めており、岡田監督は出場を回避させることを示唆していたが、2点ビハインドになった影響で後半開始から左MFで出場した。

 8日のスポーツニッポンによると、出場直後に相手選手の足が左太腿を直撃し痛めた。何とか奮闘したが、後半37分に退いた。玉田は「痛い。ケガしていた左足首じゃなくて、太腿に(相手の足が)入って力が入らなくなった」と険しい表情だったという。

 岡田監督は当初、「できれば使わずに終わりたい」と話していたが、果たしてテストの位置付けのこの試合で、代表常連組の玉田を強行出場させる必要があったのか。ベンチにはFW永井謙佑が残っていただけに、その起用法にはやはり疑問が残る。

日本代表・セルビア戦

(文 近藤安弘)
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