日本代表の岡田武史監督が海外組の状態をチェックするため、来週末から10日間ほど欧州視察へ行くことになった。

　スポーツ新聞各紙の報道によると、日程は16～26日が有力。17、18日のリーグ戦で日本人選手をチェックし、20日に欧州CLのインテル対バルセロナ、21日には同じくバイエルン対リヨンも観戦し、24、25日に再びリーグ戦で海外組の試合を視察する。

　欧州CLではインテルのカメルーン代表FWエトー、オランダ代表MFスナイデル、バイエルンのオランダ代表FWロッベンらライバル国の主力選手をチェックする。

　MF本田圭佑(CSKAモスクワ)、MF長谷部誠(ボルフスブルク)、FW森本貴幸(カターニア)、MF松井大輔(グルノーブル)の海外組4選手の視察はもちろん、スポーツニッポンによると、DF吉田麻也(VVV)も視察候補に含まれているそうで、不安を残すセンターバックのバックアップとして期待を寄せているようだ。

(ニューう担当　西山紘平)