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次期監督候補にベニテス、ペケルマン、ビエルサら名将がズラリ

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 南アフリカW杯後の日本代表監督について、超大物がリストアップされているようだ。

 23日の日刊スポーツによると、すでに報じられた元アルゼンチン代表監督のホセ・ペケルマン氏のほか、現リバプール監督のラファエル・ベニテス氏、現チリ代表監督で元アルゼンチンA代表&五輪監督のマルセロ・ビエルサ氏らをリストアップしているという。

 3人の実績はサッカーファンなら誰もが知るところ。ペケルマン氏はワールドユース3度の優勝のほか、2006年ドイツW杯も指揮。リケルメ、サビオラらを成長させ、メッシを抜擢した。ベニテス氏はリバプールを欧州CL制覇に導いたほか、ビエルサ氏はA代表でも結果を残し、五輪監督としてはアテネで金メダルに導いた。いずれも世界屈指の指揮官だ。

 原博実強化担当技術委員長は、ペケルマン氏について「いい人だと思う。2001年から知っている。こういう人が代表監督に来たらいいなと思ったのは事実。去年までメキシコでやっていて、今は空いているし」と明かしている。

 また、今後の監督選びついて、あくまでも正式には南アフリカ大会後としつつ、「日本のことに興味があるかどうか、日本のスタイルに興味があるかどうか、常に優秀な監督の情報を集めている」とし、「やたらな出会いで中途半端な人を呼ぶことはしたくない。本当にいい監督は必ずいる」と名将の招聘に動くことを明言した。

(文 近藤安弘)
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