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日本協会がベンゲル監督を招聘に動くと英紙が報道

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 英紙デーリー・スター電子版は5日、日本代表の南アフリカW杯後の監督候補にアーセナルアーセン・ベンゲル監督が浮上し、来年1月の就任に向けて日本サッカー協会が動くと報じた。

 「アーセン・ベンゲルは日本で有名人」との見出しで、日本サッカー協会が時期監督して、招聘を目指すと伝えている。ベンゲル監督はアーセナルとの契約が2011年6月まで残っているが、記事によると、日本サッカー協会は2011年の1月からの招聘に向けて動くという。

 岡田武史監督は南アフリカW杯を最後に監督を退任することを明かしているが、報道では今夏からはひとまず暫定監督が就任し、来年1月のアジア杯を指揮するとまで書き込んでいる。

 アーセナルは5年連続の無冠で、ベンゲル監督の任期満了による退任説も強まっているという。ベンゲル監督はJリーグの名古屋グランパスを指揮した経験があり、日本サッカー協会は1998年フランスW杯直後、2002年の日韓W杯に向けて監督就任を要請しているが、そのときは断られている。

 果たして報道は事実なのか。そして、その場合、ベンゲル監督は日本に来てくれるのか。今後が注目される。

(文 近藤安弘)

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