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日本vsサウジアラビア 試合後の選手コメント

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[1.17 アジア杯B組 日本5-0サウジアラビア アルラーヤン]

 日本代表は17日、グループリーグ最終戦でサウジアラビア代表と対戦。引き分け以上でグループリーグ突破が決まる一戦はFW岡崎慎司(清水)のハットトリックなどで5-0と圧勝した。
以下、試合後の選手コメント

●FW岡崎慎司(清水)
「最初は激しい試合になると思っていたし、先制点が取れてよかった」
―立ち上がりから積極的に裏を狙っていたが?
「(サウジは)もともと裏を取りやすいというのは聞いていた。裏を狙わないと、相手を引かせられないし、自分の特徴を出していかないとと思っていた。足元足元になると、自分の入り方も良くならないから」
―1点目のシーンは?
「ああいう1対1ではいつも余裕がないんだけど、今日は(GKが)出てくるのを待って浮かすことができた。(柏木)陽介の落としもゆっくりだったし、(遠藤を)ちらっと見て走り出した。いつも出してくれる選手はタイミングが分かるし、陽介ともオリンピック(予選)でやっていた。一緒にやるのは(07年11月21日の)サウジ戦以来で、またサウジ戦だなっていう話もしていた。陽介もいいところをいっぱい出してくれたと思う」
―前田との関係は?
「前田さんが上手くボールを引き出してくれて、自分は動きやすい。前田さんは足元で受けて、強いタイプ。クロスに入るのも上手いし、自分は裏に入る。感覚的にやれば、合うと思っていた。前田さんは頭がいいので」
―W杯では悔しい思いもしたが?
「あのときは残念だったけど、今に賭けているというか、3年後があるので、そこに向けて自分の能力をひとつでも上げていきたいと思っている」
―今大会は初めての先発だったが?
「先発でもできるぞっていうのを見せられたと思う。先発だと、時間が長いし、いろいろ試せることもある」
―通算21得点でゴンに並んだが?
「あまり意識していなかったけど、どれだけ取ってもゴンさんは超えられない。偉大な選手ですから」
―前田との連係は意識してプレーした?
「僕は気を使ってない。お互い感覚でやるタイプだし、タイプ的に合う。あまり一緒にやってないけど、前田さんのプレーは特別だし、よく見ていた。ああいう選手とやりたいってずっと思っていた。前田さんもゴールゲッターだし、点を取ってこその選手だと思うので、お互いに点を取っていかないといけない。体の強さとか、ボールの持ち方も違うし、何よりも点を取るところ。2年連続得点王ですから」
―あえて課題は?
「今日の相手だと分かりづらいけど、プレッシャーがはまらないときもあった。上手いチームだと、そこでサイドチェンジひとつでいかれる。いかに攻め切るかが大事だと思う」
―A代表では3度目のハットトリックとなったが?
「よかったなと。とりあえずよかった。今日は2人目の(子供の)予定日だった。まだ連絡はないけど、そういう意味でも気持ちが入っていた」
―1月17日は特別な日だった?
「神戸の震災の日ですよね。意識はしていなかったけど、頭のどこかにはあった」

●FW前田遼一(磐田)
―2得点と結果が出た。
「そうですね。結構外していたので良かったです。ただ、オカ(岡崎)の2点で相手の気持ちが切れていた部分があるので、そういう苦しい時間で自分が点を取れるようにしたいです」
―1点目はクロスにうまく右足を合わせたが、最初から右足と決めていた?
「はじめから決めていたわけではないけど、いいクロスを上げてくれたので、決められて良かったです」
―次へのステップ、弾みになる?
「そうですね。みんなのやりたいことが分かってきた。そういうことが良くなったと思う」
―岡崎とのコンビネーションがいい。
「動き出しがすごく速いので、僕は空いたスペースに入ることができて、すごいやりやすかったです」
―ダイレクトプレーが多くリズムがつかめた。
「今後も生かしていかないといけないと思う。自分がサイドへ行くのではなく、中に行って、そこから動き出すことにしていました。だれが出てもしっかり動いて相手のスペースを突くようなプレーができればいいと思います」

●MF柏木陽介(浦和)
―どういうイメージで試合に臨んだのか?
「とりあえず一生懸命やって、自分が持っている運動量などをしっかり出していこうという気持ちで入りました」
―ボランチではなくトップ下だったが?
「久しぶりだったので、ちょっとボールをもらうときに怖がっていたり、トラップの部分で取られたり。前半はそういうのが何回かあったので、そういう部分はちょっとダメでしたけど、とりあえず自分は動こうと思ったので、流動性とか守備の部分でチームに貢献しようという気持ちで、それはある程度できたのかなと思います」
―柏木選手に6番が付いていた分、ボランチの2人がフリーになっていたが、周囲との連係は?
「前の2試合はみんな上手いから流動性もあったけど、前田さんが孤立することも結構あったので、できるだけ前田さんの近くでプレーしようという意識はしていた。だからできるだけFWに近い位置でという感じです」
―徐々にボールをキープできるようになったが?
「後半は相手の集中力が切れたというのもあったけど、そこでボールもおさまったし、自分らしくできたかなとは思う。ただ、やっぱりプレッシャーがある中でもっとできないといけないし、あんまり納得はしてない」
―それでも2人目、3人目の動きなど最低限のことはできた?
「周りも上手いし、周りに助けられた部分がすごい大きい。今度はまた自分が入って、経験を積むごとに自分も良くなるのではないかと思うし、サッカーの部分でもみんなに打ち解けていけるんじゃないかと。だから今日試合に出してもらったことが大きい。代表に残って試合に出られるように全力で頑張っていきたい」
―突破が決まるかどうかという試合でいきなり先発。
「普通にめちゃめちゃ緊張しましたよ。めちゃめちゃ緊張したけど、試合に入ったらそんなことなかったし、試合に入ったら自分らしくいこうという気持ちでやりました。自分どうこうより、チームが勝つためにどうするかを考えて臨んだ分、ちょっと気が楽だったと思います」
―これまで出られない中でのモチベーションは?
「ここでやれていることに喜びを感じていたし、ここでやることが自分のレベルアップにつながっていくと思っていたので、本当に充実している毎日でした」
―実質的なデビューだが?
「そうですね。まだまだスタメンを張れるとは全然思ってないし、途中から出ても、そこからちょっとずつでも結果を出せるようにできればと思います」
―先発を言われたのは?
「普通にミーティング前です」
―昨日、主力組に入ってやっていたというのは?
「でも、まだ分からなかった。今までも前日も分からないという状況が多かったから何とも言えないけど、可能性はあると思っていたので、準備はしていた」
―シリア戦の翌日練習で怒られたが、気持ちの移り変わりは?
「たまに朝起きてからやる気がないみたいなときがあるので、それがちょっと出てしまった。怒られたけど切り替えるしかなかったので、練習で自分ができることを一生懸命、向上心を持ってやるということしかできなかった」
―浦和でも心がけている縦に行く意識は日本代表も初戦などで言われていたが?
「怖かったから、簡単にやって自分で前に出て行くということを意識しましたね。ヤットさん(遠藤)や長谷部さんは縦に入れるのが上手いから、自分がもらって預けて前に出ていくとか、そういうことを意識してやった」
―香川とは実戦で久しぶりだが、コンビネーションは?
「もっとあいつの近くでプレーしてあげたら生きるのかなと思ったけど、ちょっと遠かったりしたから申し訳ない気持ちもあります。でも俺も一生懸命だったので、全部が全部できなかったというか」
―今後の抱負は?
「今は試合に出るというより、チームに残っていくこと。あとはいつ出てもいいように準備をしておくということが大事なので、チームとして優勝できるように、ネガティブなところを見せずにポジティブにやっていきたい」
―3点目の得点に絡むプレーは?
「アシストの前なので。(香川)真司に落とそうかとも思ったんですけど、(長友)佑都が走ってるのも見えたから、自分でターンして。それが結果的にゴールにつながって良かった。あれがあったから落ち着いたのもあった」
―監督からは?
「思い切りやれと。攻撃は自分のものを出せばいいと。あとは守備の部分で運動量を持ってやれと。それは頑張ったつもりですけど、できていない部分もあったし、それは日々の研究と努力をしていきたいと思います」
―ボランチを経験して、トップ下で再びプレーして影響は?
「受けるのが怖いというのがありました。後ろ向きで受けることが多いので、そこでトラップが大きかったり、ちょっとビビって消極的なトラップになったり。そこらへんはポンテとか真司とか、あのへんの上手さをもっと身に付けて、もっといい体の向きでもらえるようにしたい。広島のときともやり方は違うから、できるだけFWの近くでというのと、もうちょっと前を向けるようになったらいいなと思います」
―このチームは足元で受ける選手が多い。
「裏に抜けることでラインも下がるから、そういうことは意識していた。足元の上手い選手は多いけど、裏に抜けるプレーが少なかったから、そういう部分で俺とかオカ(岡崎)とか、いいアクセントにはなったと思う。途中からでも、疲れてきたときに出番があるといいかなと思います。今このチームに必要なこと、みんながやっていないことをやっていければ。それで付いて来られないチームも中東にはあるし、ラインは下がるので、逆に前田さんとかが空いてきたりとかもあったから。そういうのは意識しています」
―長友選手もこれでバリエーションが増えたと言っていたが?
「ホントに頑張るだけっす。何も言えないです。残ることが大事だし、チームが勝てばそれでいいので。そのために全力でやるだけです」

●MF香川真司(ドルトムント)
「相手は1点取られて、完全にリズムを失った。前半で勝負が決まった。早く決められてよかった。ゴールを狙っていたが、なかなかリズムが変わらなかった時間もあったり、こういう相手は難しい」
―周りとの連係、コンディションは良くなってきている?
「チームとして結果をみんなが残しているし、チームとしての手応えはあると思う。あとは個人的にやるべきことをやらないといけない。それを自分のなかで整理して、決勝トーナメントに臨みたい」

●MF遠藤保仁(G大阪)
―前を向ける場面が多く、縦パスがどんどん入っていたが?
「ある程度フリーにできたし、特に前半の3点目を入れるまではテンポよくボールを回せていた。外からも崩せていたので。ああいう形が理想だと思う。(前田)遼一もきっちり点を取ってくれたし、岡崎も。前の選手が点を取るとチームが勢いに乗る。今日みたいな形を継続していければいいなと思います」
―2点目のプレーなどはザック監督になって普段からイメージしている形だと思うが?
「3人目の動きだったり、外から崩すというのがこのチームのやろうとしていることだ。3点目もそうですし、ああいう形をどんどん増やしていければいいかなと思います」
―前線の選手が代わったが?
「岡崎は裏への飛び出しだったり、柏木は運動量を多くして、もともとセンスはあるので、あとは自分たちがサポートしてやれば、十分力を発揮すると思っていた。気持ちよくプレーさせてあげればということだけポイントに置いていた」
―リスク管理は?
「前半の最初の方は何度か裏で危ない場面があったので、そこはもっとシビアにやっていければと思う。全体的に向こうがあまり来なかったので、ある程度、楽にはできた。次はカタール戦でアウェーですし、レフェリーもある程度向こう寄りになると思うので、しっかり修正していければと思います」
―1、2試合目に比べてステップアップはできたか?
「うーん、相手があれだったので分からないけど、練習でやろうとしている形が何度かできたので、それは本当いいことだと思うし、一人ひとりがメンタルの部分で少しずつ成長していると思う。そこは大きいかなと思っている」
―チームとして落ち着いていたが?
「先に得点が取れたことで、だいぶ気持ち的には楽になりましたし、一人ひとりが持っているものを出せれば間違いなくアジアの中では一番になれるとは思うので、技術とかありますけど、一番は気持ちだと思うので、そのメンタルコントロールをしっかりやれば今日みたいな試合ができるんじゃないかと思います」
―若い選手にはどう声をかけているか?
「陽介(柏木)はイエメンで1試合出てますけど、実質今日がスタートみたいなものだと思うので『ミスを恐れず浦和のように自由にやればいい、自信を持ってプレーすれば僕らがサポートする』ということは言いました」
―決勝トーナメントを前に若い選手が試合を経験できたことは大きかったか?
「出場停止なりケガ人はこれからも出て来る可能性があるし、内田も次は出られない。そういう意味で陽介もそうだし、伊野波もしっかりといい仕事をしたと思う。ここからは全員の力が間違いなく必要になってくるので、若い選手は特に出番が回ってくれば、伸び伸びとプレーしてほしい」
―大差が付いたことで体力的にも楽にやれた?
「前半で3点決められて、ほぼ試合が決まったので、後半はそんなにリスクを負わずにできたし、僕自身もそのへんはしっかりコントロールしてできたと思う。ギリギリの試合よりは日本にとって良かったと思う」
―決勝まで6試合を戦う中で折り返しとなったが、チームの成長具合は?
「成長はしているかどうか分からないけど、一人ひとりがアジアで勝つ難しさを初戦で知ったというのが一番大きいと思う。いい緊張感の中で練習もできているので、それがいい方向に向かっていると思う。アジア杯を経験している選手が少ないので、ようやく『こういう大会なんだ』というのをみんな分かったと思うし、これからが本当の勝負だと思っている」
―次は開催国カタールだが?
「たぶん、久しぶりに本物のアジア杯というものを僕も感じると思う。知らない選手もいっぱい出ているので、やはり気を付けないといけないし、レフェリングも相手寄りになるので、そのへんをしっかりとコントロールしてやっていければいいかなと思います」

●MF長谷部誠(ボルフスブルク)
「相手の状態はあったけど、早い時間に点を取って自分たちの良い形で点が取れた。ゲーム的には非常にいい形で進められたと思う」
―課題を挙げるとすれば?
「今日の中で課題を見つけるのは正直難しい。ただ、今僕らがしなければいけないことは決勝トーナメントに進むこと。それは良かったけど、1位通過でも2位通過でも変わらないので、相手はカタールだし、そこにしっかり照準を合わせて、切り替えることが大事かなと思う」
―先発メンバーが何人か変わったが。
「もちろん、代わって入った(柏木)陽介とか岡崎とかが非常にいい動きをしてくれたし、伊野波もすごく良かったし、チームとして戦えているかなという感じはします」
―これで勢いが付いた?
「もちろん、今日の勢いは次に向けて大事にしないといけない。相手も変わってくるし、完全アウェーの中で、もう一回、気を引き締めてやらないといけない。点もたくさん入って、前田さんとか前の選手が点を取ってくれたこともすごくうれしいし、そういう意味でもチームにとってすごく大きかったなと思います」

●MF本田拓也(清水)
―A代表デビューとなったが?
「5点差あったし、余裕を持ってできた」
―監督からは何と言われた?
「特に指示はなかったけど、『いつも通りやってこい』と」
―短い時間でも貴重な経験になった?
「試合に出られて自信にもなるし、これからもっと出たいという気持ちも強くなった。練習から頑張っていきたい」

●DF長友佑都(チェゼーナ)
―サウジは敗退が決まっていたが?
「モチベーションの部分はあったと思うけど、それは僕らが早い時間帯に精度を高くして得点まで結び付けたというところで、相手もやる気を失ったんじゃないかと思う」
―柏木が先発したが?
「(柏木)陽介が持ったら見ていてくれ、というのは試合前からずっと言っていたので、今日もいいパスを出してくれて、いい感じに裏を取れて、センタリングからゴールということで。ああいうシーンをもっともっと出したいとは思います」
―たまに入って来るカウンターに対して、長友選手が絞って対応する場面もあったが?
「そうですね。絞りの意識は相手が2トップだったし、CBでマンツーマンはなかなか難しいので、僕らSBがどれだけ絞ってカバーできるかを今日は意識してやっていた」
―次は開催国のカタールとの戦いだが?
「相当に厳しい戦いになると思う。アウェーの雰囲気で中東の国ということで」
―前線が2人代わったことでチームにどういう変化が生まれた?
「試合に出ていなかった選手の出たい思いは練習から伝わってきていたし、だから僕はやってくれると思っていた。彼らは本当にいいプレーをしてくれたと思う」
―本田、松井と岡崎、柏木ではタイプが違うが?
「オプションはかなり増えてきている。サブのメンバーもレベルアップしてきていると思うので、すごく面白いサッカーができるんじゃないかなと思います」

●DF内田篤人(シャルケ04)
「(サウジが)予想以上にモチベーションがなかった。フリーで持て過ぎて、ビックリするくらいだった。国際試合であれだけモチベーションのないチームはめずらしい。試合をするなら、それなりの気持ちを見せてほしい。サウジはオリンピックの予選のとき、強かったんですけどね。日本人ならグループリーグで敗退していても、もう少し頑張ると思う。真面目だから」
―交代は?
「早い時間帯にイエローをもらったし、次出られないし。次の試合でみんながベストコンディションでやってくれればいい」
―間が空くが?
「1試合休めばまた上がっていくと思う。調整しやすい。カタールに勝ったら、次は韓国かオーストラリアなので、そこに照準を合わせていきたい」

●DF吉田麻也(VVV)
「相手の状態を抜きにしても、ゼロで抑えることができたのは良かった。ケガや累積で出られない選手がいても、こうやってやれる」
―サウジの印象は?
「グループリーグで一番強い相手だと思っていたんですけどね。やってみてそんなに強い選手はいませんでしたね」
―チーム状態は?
「コンディションも良くなっているから、勝ち負けよりも試合をこなすことで成長できていると思う」
―交代は?
「カードだと思います。特に言われてないですが」
―守備で良くなった点は?
「組織的に守れるようになってきている。今日の相手にはどうこうというのはないけど、集中して守れて良かった」
―守備陣の競争は?
「試合に出ている、出ていないに関係なく、どのチームにも競争はある。でも、他の選手が入ってもゼロであることがいいことだと思う」

●DF伊野波雅彦(鹿島)
「3-0だったので、状況判断をしながらプレーした。出るからには結果を残さないといけないと思っていた。やるからには少しでも監督にアピールしようと思ってやりました」
―クロスでアシストした。
「もう2、3本、アシストできる場面があったのでもっとできれば良かった。緊張はしなかった。リラックスしてできた。緊迫した状況ではなかったけど、その中で結果を残すことが求められていたと思う」
―初招集から長かった。
「しっかりやれば、何年かかろうとも出番が来ると思ってやっていた。それをやり続けてきて良かった」
―非公開練習ではSBをやっていたのか?
「練習では左をやっていました」

●GK西川周作(広島)
―今大会初完封となったが?
「ゼロにこだわって入ったし、立ち上がりから集中していた。早い時間に先制点、追加点が取れて、5-0につながったと思う。守備範囲を広く守ろうというテーマはできたし、(前田)遼一さんに上手く(フィードを)出せたところもあった。チームとしてゼロで抑えて、目標を達成できたのは良かった」
―攻撃陣はどう見えた?
「後ろから見ていてもリズムがあったし、攻撃にメリハリもあったと思う」
―サウジは思っていた以上にモチベーションが低かった?
「守っていてもそれは感じたけど、そういう試合だからこそ、1回、2回と危ないプレーもある。FKも危なかったし、そういうところを抑えられるかどうかで流れも変わる。90分、集中してできた」

(取材・文 西山紘平、矢内由美子)

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