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[五輪最終予選]2位転落も信頼変わらず、関塚監督の解任は「全然ない」

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 U-23日本代表はロンドン五輪アジア最終予選シリア戦を1-2で落とし、グループCの2位に転落した。勝てば、五輪出場へ王手のかかる一戦での敗戦。自力での最終予選1位突破の可能性が消滅し、残り2試合では白星はもちろん、ライバル・シリア以上の得失点差、得点数が求められることとなった。

 5大会連続の五輪出場へ黄信号がともった。だが、日本協会強化部の関塚隆監督への信頼は変わらない。サンケイスポーツによると、原博実強化担当技術委員長は6日、関塚監督の最終予選中の途中解任の可能性について「今のところそういう思いは全然ない」と断言。「過去の予選を考えても簡単に勝てたことはない。アジアのレベルが上がっているという状況もある」と話したという。関塚監督も「また振り出しに戻ったという前向きな気持ちのほうが強い」。来週に行われる予定のスタッフ会議でチーム編成やシステムの再考をし、残り2試合でシリアを上回る結果を残す。


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