[5.23 トゥーロン国際大会GL第1戦 日本0-2トルコ イエール]

　第40回トゥーロン国際大会のグループステージ第1戦が23日に行われ、U-23日本代表はU-23トルコ代表と対戦した。0-0で前半を折り返したが、後半17分にオウンゴールで失点すると、同34分にはサイドを崩されて2失点目。0-2の零封負けを喫した。第2戦は25日に行われ、日本はオランダ代表と対戦する。

以下、試合直後のコメント

●関塚隆監督
「前半はまずまずのゲームだったが、その後に彼らに勢いが出てしまった。もっと最初から我々がいかないといけなかった。我々が1点を取らないといけなかった」
―途中でフォーメーションを変えたが?
「ボランチを1枚にして攻撃の形をつくったが、ゴールにはつながらなかった」
―次戦へ向けて。
「また明後日の試合ではもう1回しっかりとトライして戦いたい」

●DF鈴木大輔(新潟)
「勝ちが必要な試合だったので非常に残念」
―試合を振り返って。
「まずはマークのところが甘くなっていた。危険なゾーンでファウルを繰り返していたのも課題」
―次戦へ向けて。
「いい形が出たところはあったので、そこを振り返って。自分たちがボールを保持する時間を増やしたい」


●MF大津祐樹(ボルシアMG)
―初戦の課題は?
「やっぱり決めるところを決めきれないというか、そういうところは、この負けに関係してきたと思います」
―連係面は?
「コンビネーションのところはもっと突き詰めていかないといけないと思うし、その中で初戦に勝てなかったことは、非常に悔しいです」
―前半、仕掛ける場面もあったが?
「仕掛けて結局、ゴール前まで行ったけど、やっぱり点を取れないと意味がないので」
―立て直してください。
「中1日なので、次も勝たないといけないので、頑張ります。」

●MF齋藤学(横浜F・マリノス)
―ベンチからのスタートだったが?
「良い形もあったんですけど、相手の球際が強いところもあって、その勢いに負けちゃっているなという印象があったので、球際をしっかり行くことは意識しました」
―自身のプレーは?
「最後のところでのミスというか、味方につながらないところが多かったので、そこを良くするだけでチャンスが出てくると思うし、今日の相手で勝たないといけなかったので、次に切り替えたいなと思います」
―中1日のオランダ戦に向けて?
「チームが勝つことを一番に考えて。勝たないと、次、準決勝に行けなくなってしまうので、チーム全員で100%の気持ちで戦いたいと思います」

●MF水沼宏太(サガン鳥栖)
―何が課題?
「このチームで国際大会で戦うことは少なくて、ヨーロッパだったり、球際に激しく来るチームだったり、こういうチーム相手にビビるじゃないですけど、セカンドボールの球際のところとか、そういうところで、出だしが遅かったり、そういうところの差が出たのかなと思います」
―自身のプレーの手応えは?
「結果として残せなかったので不完全燃焼ですし、チームとして、自分にもチャンスはありましたけど、そこを決め切る力をチームとして、つけて行かないといけないかなと思います」
―次はメンタル面も大事になる?
「このチームの課題でもあるので、ここで負けてズルズル引きずらないように、しっかり立て直せるように頑張りたいと思います」

●FW指宿洋史(セビージャ・アトレティコ)
―何を意識してプレーした?
「もちろん、それは点を取ることですけど、最終的には点を取ることができずに、チームも勝つことができなかったのが残念です」
―どう切り替える?
「どんな風に切り替えるというより、すぐに切り替える必要があります。中1日しかないので、誰がプレーするかまだ分かりませんが、失点をゼロに、そして得点をすることを心がけてやっていきたいと思います」

●MF高木善朗(ユトレヒト)
―自身のプレーを振り返って?
「少ない時間で1点差の中で出て、最低でも追いつくという気持ちで出たのですが、追いつけなくて残念です」
―次の試合に向けて?
「支配することはできていたので、慌てずに相手のカウンターに対応しながら、相手のコートでボールを回すことを意識してやっていきたいです」

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