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横浜FM戦キックオフ直前、F東京・ポポヴィッチ監督インタビュー

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 Jリーグは1日に第24節を行い、10位のFC東京はホームの味の素スタジアムに6位の横浜F・マリノスを迎えた。F東京のポポヴィッチ監督は、キックオフ直前のインタビューに応じている。第14節の対戦では、アウェーで0-1と敗れている。そのときは古巣対戦となったMF長谷川アーリアジャスールを含め、チームも良さを出せなかったが「今日はその時の分もやってくれるでしょう」と選手たちへの期待を口にした。

以下、インタビュー全文

―石川直宏選手が不在で、羽生直剛選手がベンチに入ったが?
「私たちにとって良い部分は羽生がベンチに入ったことだし、うちにとって悪いことは、ナオがベンチに入れなかったこと。2人がそろえば『素晴らしい』と言えたが、残念ながら今日は一人いない」

―古巣との試合で活躍する選手は多いが、長谷川アーリアジャスール選手に期待することは?
「今日は素晴らしいプレーをしてくれると思います。前回は残念ながら古巣との戦いで(渡邉)千真も、アーリアも、チームも良いプレーはできなかった。今日はその時の分もやってくれるでしょう。もしかしたらあのときは会場が日産スタジアムということで、対戦相手と一緒にプレーしていたのかもしれない。でも、今日は味スタですし、F東京の一員として戦ってくれるでしょう」

―今日は地の利がある?
「そう思います。もう一つ、F東京の良かった点は、森重(真人)が出場できるかがギリギリまで分からなかった。今日、彼の状態を見てホッとした部分もありますし、彼がプレーできるのはチームにとっても大きなこと。この少ないメンバーで今週トレーニングをしてきたが、その全員がベンチに入れて良かった。逆に言えば、それだけ人数が少ないということでもある。ただ、これから日が経つにつれてケガ人も一人ずつ帰ってくると思う。全員そろって戦える日を、心待ちにしています」

―ピッチ状態は少し良くなったようだが?
「前の試合も問題なくできていたので、影響はないでしょう」

(取材・文 河合 拓)

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