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大分がJリーグ借入金を寄付金で完済、来季J1昇格に向け支障なくなる

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 大分トリニータは12日、Jリーグの借入金を全額返済したと発表した。これによりJ1昇格に必要なJ1クラブライセンスが正式に交付されることとなる。

 今季大分は、経営危機に陥っていた3年前にJリーグから借り入れた6億円のうち残り3億円を返済するため、「J1昇格支援金」して多くの寄付金を募ってきた。大分は11日現在で3億3306万1323円の支援金が集まったとし、これを基に借入金を完済したと報告した。

 大分の青野浩志社長は「県民の皆様、経済界の皆様、行政の皆様の三位一体によるご支援に心からお礼を申し上げます」と感謝を示すと、「現在、5位ですが、自動昇格圏内の2位とは勝ち点3差です。大混戦状態の中で、残り5試合、正しく正念場です。チーム・フロント一丸となって、『絶対に昇格するんだ!』という強い気持ちを持って、戦い抜きます」と昇格へ向け、気合を込めた。

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