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4戦連続2発のメッシ、ミュラー氏が持つ年間得点記録まであと1点

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 リーガ・エスパニョーラは1日、第14節を行い、首位バルセロナはホームでビルバオと対戦し、5-1で大勝した。今季最高となる7連勝を記録し、これで開幕から13勝1分の無敗。圧倒的な強さで2位以下を引き離している。

 前半22分、FWメッシの左CKからこぼれ球をMFセスクがシュート。GKが弾いたボールをDFピケが押し込んだ。同25分にはMFシャビの絶妙なスルーパスにメッシが反応。左足で難なくGKとの1対1を制し、追加点を奪った。

 前半ロスタイムにはセスクのスルーパスからオーバーラップしてきたDFアドリアーノが右足ダイレクトで豪快にゴールネットに叩き込み、3-0。後半12分、高い位置でMFブスケツがボールを奪うと、MFイニエスタの絶妙なパスでフリーになったセスクが4点目のゴールを決めた。

 後半20分に1点を返されたバルセロナだが、最後はエースが締めくくる。後半25分、左サイドからFWペドロが仕掛けると、こぼれ球を素早く拾ったメッシが右足でゴールに流し込んだ。

 5-1とゴールラッシュを締めくくったメッシはこれで4試合連続の2得点。今季リーグ戦通算21得点とすると、2012年の年間ゴール数も84得点となり、1972年に85ゴールを挙げた元ドイツ代表のゲルト・ミュラー氏が持つ歴代年間最多得点記録に、あと1点まで迫った。バルセロナは年内にリーグ戦3試合、欧州CL1試合、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2試合を残しており、メッシの記録更新はほぼ確実な状況だ。


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