最終節で奇跡の逆転残留を果たしたアルビレックス新潟のFW平井将生が2日、自身の公式ブログを更新し、残留から一夜明けた心境をつづっている。

「残留が決まった瞬間は嬉しかったけど、同時にやっぱりあぁいう喜びはもっと上の順位で感じたいとも思いました。新潟ならそうできるとオレは思います」。今季、ガンバ大阪から期限付き移籍で加入した平井だが、リーグ戦は21試合の出場にとどまり、無得点。チームの力になれず、終盤はベンチにも入っていなかっただけに、思うこともあるようだ。

　一方、所属元のG大阪はクラブ史上初のJ2降格が決まった。「まさかガンバが降格するなんか夢にも思ってなかったし、でもそれが現実になってショックでした」。そう胸の内を語ると、「でもガンバなら絶対1年で上がれるし、上がってこなくちゃいけないと思います。やるしかないです!　オレ自身も」と決意を新たにしていた。