FC岐阜は26日、DF池田昇平が今季限りで現役を引退することになったと発表した。

　清水ユース出身の池田は清水、広島、仙台、千葉、愛媛でプレー。J1通算133試合2得点、J2通算66試合1得点を記録した。年代別の日本代表にも招集され、00年のアジアユース選手権や01年の世界ユース選手権にも出場。アテネ五輪メンバーには選ばれなかったが、同アジア予選ではU-22日本代表としても活躍した。

　池田はクラブを通じて以下のようにコメントを発表している。

「小学生からサッカーを始め、プロになってからはプロのレベルの高さを痛感してつらいことの方が多かったですが、30歳まではサッカーをしたいと思っていた目標が達成できたし、やりたくても早くに引退しないといけない選手もいる厳しい世界で、13年間もプレーすることができて幸せでした。

　これまで僕を支えてくれたスタッフ・チームメイト・関係者の皆様や、丈夫な体に産んでくれ、プロになるまで育ててくれた両親、結婚してからずっと支えてくれた奥さんに感謝の気持ちを伝えたいです。

　そして僕がこれまで在籍した清水エスパルス、サンフレッチェ広島、ベガルタ仙台、ジェフユナイテッド千葉、愛媛FC、FC岐阜のファン・サポーターの皆様に、心から感謝しています。本当に応援ありがとうございました」

池田昇平
(いけだ しょうへい)
■ポジション
DF
■生年月日
1981年4月27日
■身長/体重
180cm/70kg
■出身地
静岡県
■経歴
清水FC-清水ジュニアユース-清水ユース-清水-広島-清水-仙台-清水-千葉-愛媛-岐阜
■出場記録
J1リーグ戦:133試合2得点
J2リーグ戦:66試合1得点
カップ戦:28試合0得点
天皇杯:14試合1得点

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