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磐田監督退任の森下氏「申し訳ない気持ちでいっぱい」

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 ジュビロ磐田は4日、森下仁志監督の退任を発表した。森下氏はクラブを通じてコメントを発表。「期待に応えられなかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいです」などと無念の言葉を並べた。

 磐田は今季、開幕から7戦未勝利と苦しんだ。第8節の湘南戦でようやく初勝利を挙げたが、3日行われた第9節の甲府戦を1-2で落とすなど、1勝2分6敗の17位と低迷。浮上のきっかけをつかめずにいた。

 逆に就任した昨年の開幕直後は公式戦7戦負けなしと好スタートを決めていた。そのことを問われた森下氏は、「今、何を言っても仕方がないのですが、成績が出たのは選手のおかげです。そして、それを維持できなかったのは僕の力不足です。それだけですね」とコメントした。

「チーム、スタッフ、サポーターのみなさんに感謝の気持ちでいっぱい」と感謝の言葉を残した森下氏。「チームとしての可能性はまだまだ大きくあると思いますし、今の団結力をもって戦い続けてほしい。間違いなく近い将来このチームの時代は来ると思いますし、その力は十分にあると思う」と選手たちにエールを送っている。

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