beacon

愛媛対熊本は痛み分け…熊本は連敗ストップも6戦未勝利

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.3 J2第22節 愛媛1-1熊本 ニンスタ]

 愛媛FCロアッソ熊本の一戦は1-1のドローに終わった。10年シーズン以来のホーム3連勝を狙った愛媛だが、5月12日の横浜FC戦以来、今季4度目の引き分け。対する4連敗中だった熊本は連敗はストップさせたが、これで6戦勝ち星から遠ざかる結果となった。

 ピッチに水が浮き、全くボールが転がらない劣悪なコンディションの中で試合は行われた。

 先に得点したのは熊本だった。前半36分、MF堀米勇輝がCKを蹴り入れると、一度は愛媛に跳ね返されるが、跳ね返りを拾った堀米が再びクロスを入れる。これがGKの手を弾きそのままゴールネットを揺らし、熊本に6試合ぶりの先制点をもたらした。

 愛媛の反撃は後半に入ってから。迎えた37分、左サイドでFW重松健太郎がキープすると、パスを受けたDF黒木恭平が豪快に左足を一閃。GKの手前でワンバウンドしたボールは右サイドネットを揺らし、愛媛が同点に追いついた。プロ3年目、黒木の嬉しい初ゴールとなったが、勝ち越しゴールを奪うまでは至らず、ホームの連勝は2でストップした。

TOP