beacon

10人の岡山、横浜FCの猛攻に耐え勝ち点1を得る

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.7 J2第23節 岡山0-0横浜FC カンスタ]

 J2は7日に第23節を行い、ファジアーノ岡山横浜FCが対戦した。直近の4試合無敗(1勝3分)の岡山と、5試合無敗(4勝1敗)の横浜FCという好調同士の一戦は、1-1の引き分けに終わり、勝ち点1を分け合った。

 序盤からアウェーの横浜FCがボールを保持するが、得点を挙げられない。前半33分には岡山も反撃に出る。嶋田が左サイドを突破し、強烈なシュートを放ったが、2試合ぶりに先発出場した横浜FCのGKシュナイダー潤之介の好セーブに阻まれた。同39分にも高い位置でボールを奪ったFW押谷祐樹がシュートまで持ち込んだが、枠を左に逸れて行った。

 横浜FCも前半43分にPA外からMF内田智也がミドルシュートでゴールを狙ったが、枠を捉えられない。迎えた44分にはDF植田龍仁郎が競り合いの中で肘打ちをしたということで、この試合2度目の警告を受けて、退場となる。

 数的優位となった横浜FCは、後半の開始からFW田原豊を投入し、ゴールに迫る。後半13分にはMF松下裕樹がFKから直接ゴールを狙うが、わずかに上へ外れる。その後も途中出場のMF高地系治がシュートを放つが決められない。終盤には岡山も横浜FCゴールを脅かしたが、得点を挙げられないまま終了。岡山は5試合無敗、横浜FCは6試合無敗と両チームとも無敗記録を伸ばしている。

TOP