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愛媛対水戸は痛み分け、水戸は10試合白星なし

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[11.3 J2第39節 愛媛2-2水戸 ニンスタ]

 {愛媛FC対{c|水戸ホーリーホック}}の一戦は2-2で引き分けに終わった。愛媛は3試合勝利なし(2分1敗)。水戸は8月18日の岐阜戦(4-1)を最後に10試合連続で白星から遠ざかっている(6分4敗)。

 試合は開始5分にいきなり動いた。水戸がゴール正面でFKを獲得。MF橋本晃司、FW鈴木隆行がフェイントでボールをまたぎ、最後はMF小澤司が左足で直接狙うと、ボールは弧を描きながらゴール右隅に吸い込まれた。

 出はなをくじかれた愛媛だが、前半24分、DF三原向平がドリブルで右サイドを駆け上がり、ゴール前にクロス。DFにブロックされたこぼれ球を再び三原が拾うと、クロスと見せかけてニアに蹴り込んだ。三原のプロ初ゴールで同点に追いつくと、さらに4分後の同28分にはDF関根永悟の横パスをMF東浩史がダイレクトで右足を振り抜き、2-1と逆転に成功した。

 1点ビハインドで後半に折り返した水戸だが、後半22分、右クロスをFW三島康平が胸で落とし、橋本が左足を振り抜くと、強烈なボレーシュートはクロスバーをかすめてゴールネットに突き刺さり、2-2の同点に追いついた。

 後半41分には愛媛DF渡邊一仁がこの日2枚目のイエローカードで退場。数的優位に立った水戸は直後の42分、高い位置でボールを奪ったMF内田航平がドリブルで2人をかわし、強烈なシュートを打ったが、GK秋元陽太に弾き出された。終盤の猛攻実らず、2-2のまま試合終了。勝ち点1を分け合った。


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