beacon

19戦勝利なしの鳥取の最下位が確定…ただJ2残留の可能性も

このエントリーをはてなブックマークに追加
[11.17 J2第41節 北九州2-1鳥取 本城]

 ガイナーレ鳥取の今季最下位が確定した。敵地でギラヴァンツ北九州と対戦した鳥取は、1-2で敗戦。最下位を争う21位の岐阜も敗れたが、残り1節で勝ち点差は「4」のまま。今季の22位が確定してしまった。

 前半14分にFW池元友樹の個人突破から先制点を許した鳥取は、後半16分にもCKをDF前田和哉に頭で合わされ、リードを広げられる。同26分にようやくCKをDF横竹翔が合わせて1点差に迫るが、反撃もここまで。19戦勝ちなし(8分11敗)となり、今季の最下位も確定した。

 最下位となると、本来は自動降格となるが、今季のJFLを制した長野パルセイロがJ2ライセンスを取得していないため、2位のカマタマーレ讃岐のみがJ2昇格の可能性を残すことになった。そのため本来21位チームが行う「J2・JFL入れ替え戦」にJ2最下位チームが回ることになった。ただライセンスを持つカマタマーレ讃岐も財政面を理由にJ2参戦が見送られる可能性もある。最終的には19日に行われるJリーグ理事会で決定するが、「J2・JFL入れ替え戦」自体がなくなる可能性がある。


▼関連リンク
J2第41節LIVE速報

TOP