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浦和の強化本部長が山田暢久らの構想外を説明

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 浦和レッズは20日にDF山田暢久(38)、DF野田紘史(27)、MF永田拓也(23)との来季の契約を更新しないと発表した。特に山田暢に関しては浦和一筋20年、功労者ということもあり、様々な意見があったが、山道守彦強化本部長が22日、公式サイトでこれらの選手の構想外について説明している。

 まず山田暢には「とても感謝している」としたうえで、「将来の布石のため、継続をさせるためには、チームが安定しているときに、世代交代が大きなテーマになってくるのは1つの事実だと思います。今回の件に関しては、世代交代という言葉だけではリスペクトが足りないと言われるかもしれませんが、出場試合数・出場時間数や諸条件など、様々なことや背景を全体的に勘案しました」と世代交代の重要性を説いた。

 野田、永田拓の2選手に関しては「サッカー選手は試合に出た方がいい」と説明。「まだ若く能力があるうちに他のチームで活躍した方がいいというのが私の考えです」としている。「必ずどこかでプレーできると思っています」と活躍に期待を寄せた。

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