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元神戸監督和田昌裕氏がタイリーグのチョンブリFC監督に就任

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 ヴィッセル神戸は29日、元監督で現在は取締役副社長を務める和田昌裕氏がタイ・プレミアリーグのチョンブリFCの監督に就任すると発表した。11月末日をもって、取締役副社長を辞任。来月2日のトレーニングからチームに合流する。

 和田氏は1965年1月21日生まれの48歳。現役時代はG大阪と神戸でプレー。引退後は神戸のフロントやコーチ業をこなし、09年7月から8月、10年9月から12年4月まではトップチームの監督も務めた。13年1月からはヴィッセル神戸を運営するクリムゾンフットボールクラブの取締役副社長に就いていた。

 クラブを通じ和田氏は「このたびタイプレミアリーグチョンブリFCの監督に就任する事になりました。この様なチャンスを与えてくれたチョンブリFCに対して、また私のチャレンジに快くご理解を示していただいたヴィッセル神戸に対して深く感謝申し上げたいと思います」とあいさつ。

「私にとっては初めての異国での指導になります。文化、習慣、言語等違いはありますが、今までの経験を生かし、更なる自分自身の成長を求め、結果に拘ったチャレンジにしたいと思っております。ヴィッセル神戸とチョンブリFCは昨年から提携を交わしたクラブでもあり、アカデミーの交流だけではなく、今後、指導者・選手の人材交流も深まっていくものと信じております。今後もヴィッセル神戸の更なる活躍と躍進を祈りつつ、私も元気に戦って参ります。19年間本当にありがとうございました」とコメントしている。

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