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G大阪も松波氏の鳥取監督就任を発表、「私が魂を注いできたガンバ大阪」

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 ガンバ大阪は26日、2013シーズンにガンバサダー(G大阪アンバサダー)を務めていた松波正信氏がガイナーレ鳥取の監督に就任すると発表した。現役時代からG大阪一筋だった松波氏は2005年に現役を引退すると、G大阪の下部組織でコーチや監督を務め、2012年12月にはトップチームの監督に就任。2013年には初代ガンバサダーを務めていた。

 クラブを通じて松波氏は「この度、ガンバ大阪アンバサダーを退任し、ガイナーレ鳥取の監督に就任することになりました。選手として13年、指導者として7年、ガンバサダーとして1年に渡り、サッカー人として一人の人間として成長させていただき、スポンサー・パートナーの方々、クラブフロント、選手、スタッフ、そしてサポーターの皆様にこの場を借りて感謝したいと思います。2012年は監督として皆様の期待に応えられなかったことに関して、誠に申し訳ない次第であり、今でもその悔しさは消えることがありません。しかし今年J2優勝、そしてJ1復帰する姿を見て、一ガンバファンとして素直にうれしく思います。私が魂を注いできたガンバ大阪、そして温かい声援を送り続けてくださった皆様の発展を心より願っております。感謝をこめて」と挨拶した。

 またクラブの野呂輝久社長は「クラブとしては、Jリーグ開幕当初からガンバ大阪で選手として活躍し、その後、アカデミー・トップのコーチングスタッフ、そして監督も引き受けていただきました。また2013シーズンには初代ガンバサダーとして活躍していただいており、ガンバ大阪の顔として引き続き活動していただきたい思いはございますが、ガンバ大阪以外のクラブで経験を積む事は本人にとっても非常に良い経験になるため、送り出すことにいたしました。ぜひ、またガンバ大阪に戻ってきてもらいたいと思っております」とコメントしている。

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