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注目の岐阜・ラモス監督「期待されるチームをつくりたい」

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 2014Jリーグキックオフカンファレンスで特に注目を集めたのは、東京Vを率いた07年以来となるJリーグ復帰となるFC岐阜ラモス瑠偉新監督だ。現役時代に日本代表やヴェルディの中心選手として活躍してきたラモス監督は、前磐田の元日本代表GK川口能活、前栃木の元日本代表MF三都主アレサンドロら実績十分の新加入選手たちとともに岐阜での挑戦をスタート。昨年の21位から「周囲を驚かせるような」戦いを目指す。

 全51クラブの監督が一堂に集ったJリーグキックオフカンファレンスでも存在感は抜群。特設記者会見場ではラモス監督の下へサッカー関係者や報道陣が次々に訪れていた。その中で今年の抱負を質問されると、「(岐阜)県民の皆さん、サポーターの皆さんから期待されるチームをつくりたい。このチームは期待できる、というチームをつくりたい」と誓った。

 昨年の岐阜の成績は9勝10分23敗でJ2で下から2番目の21位。劣勢でも「頑張らせる」と戦う姿勢を前面に出し、勝つチームに「岐阜が変わる」ところを示す。

(取材・文 吉田太郎)

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