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札幌が北九州に快勝しホーム初勝利、MF古田も1年ぶり復帰

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[3.22 J2第4節 札幌3-0北九州 札幌ド]

 コンサドーレ札幌はホームでギラヴァンツ北九州に3-0で快勝し、磐田との開幕戦(1-0)以来、3試合ぶりの白星を挙げた。前節・水戸戦(1-0)で今季初勝利を飾った北九州だが、2試合ぶりの黒星で1勝3敗となった。

 札幌は前半13分、左サイドでボールを持ったMF砂川誠からの長いスルーパスに反応したFW内村圭宏がPA内左に走り込み、角度のない位置から右足でゴール右隅に流し込んだ。内村の今季初ゴールで先制すると、同22分には砂川の左CKを内村がヘディングで叩き込み、2-0とリードを広げた。

 前半28分にはMF前田俊介が獲得したPKを内村が狙うが、GK大谷幸輝がセーブ。ハットトリック達成とはならなかったが、こぼれ球をDF上原慎也が押し込み、3-0と突き放した。

 後半も試合の主導権を握る札幌だが、後半23分、前田の左足ミドルは惜しくもクロスバーを直撃した。4点目こそ奪えなかったが、後半36分からはMF古田寛幸も途中出場。左膝外側半月板損傷の重傷を負った昨年3月31日のG大阪戦以来、約1年ぶりの復帰を果たし、今季ホーム初勝利に花を添えた。


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