愛媛FW表原、東京V・MF高木がプロ初ゴール!18歳輝いた一戦はFW河原V弾で愛媛が制す!
[3.22 J2第4節 愛媛2-1東京V ニンスタ]
ともに今季未勝利の愛媛FC対東京ヴェルディ戦は、後半10分に18歳の新人FW表原玄太のプロ初ゴールで愛媛が先制したものの、東京Vも15分に18歳MF高木大輔がプロ初ゴール。それでも愛媛は試合終了間際にFW河原和寿が決勝ゴールを決めて2-1で今季初勝利を挙げた。
愛媛MF原川力、東京Vは左SB安在和樹、CB吉野恭平、右MF前田直輝と両チーム合わせて4人のU-21日本代表候補が先発。加えて東京VのU-19日本代表候補MF高木も先発と注目の若手たちがピッチに立った。
その中で輝いたのは両チームの18歳だった。後半10分、愛媛はDFを背負ってボールを受けたFW西田剛がダイレクトで左前方へはたく。これを受けた表原がドリブルで仕掛けると、飛び込んできたU-21代表DF吉野を振り切ってそのまま左足シュートを流し込んだ。ヴィッセル神戸U-18の10番を背負って昨年のJユースカップ優勝を経験している表原は、プロ3試合目での初ゴールとなった。
対する東京Vは後半15分、SB安西幸輝が右サイドからグラウンダーで入れると、DFと中盤の間に転がったボールに背番号18が反応。右足ダイレクトで豪快なシュートを叩き込んで同点に追いついた。元プロ野球選手の高木豊氏を父、清水FW高木利幸、清水MF高木善朗を兄に持つ注目アタッカーも負けじと初ゴールを記録した。
前半は0-0で折り返した。原川が司令塔役として攻守に牽引する愛媛は3分に左アーリークロスから西田が左足ボレー。DF西岡大輝が負傷交代するアクシデントがあったものの、MF堀米勇輝のミドルシュートなどで攻めると、前半終了間際には原川のループパスに右DF村上佑介が反応。飛び出したGKよりも一瞬早く触ると、最後はゴール前にこぼれたボールを西田が頭で押し込もうとする。
一方、切り替えの速い前線からの守備で愛媛の縦パスを阻んでいた東京Vは、前半残り10分からチャンスの数を増やす。35分、右サイドを抜け出した前田のラストパスにFW常盤聡が決定的な形で飛び込み、45分にはFW南秀仁のスルーパスを引き出した高木が左サイドから左足でシュートを打ち込む。そして後半2分には東京Vらしいパスワークから決定機をつくる。左サイドの常盤を起点に前田、南とつないで最後は右サイドから安西が決定的な右足シュートを放った。
両チームの18歳がゴールを決めたあとも互いに激しく攻め合った。特に愛媛は23分にPAで原川らが3連続シュートを放つなど、再三シュートにまで持ち込んだ。だが、GK佐藤優也中心に守る東京Vに阻まれてしまう。それでも後半45分、愛媛は原川の左FKから交代出場の河原が劇的な決勝ヘッド。「みんなと喜べて本当に嬉しいです。ベンチのみんなに感謝したいし、いいボールをくれた(原川)力にも感謝したい」という河原の一撃で愛媛がホームゲームを制した。
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[J2]第4節スコア速報
ともに今季未勝利の愛媛FC対東京ヴェルディ戦は、後半10分に18歳の新人FW表原玄太のプロ初ゴールで愛媛が先制したものの、東京Vも15分に18歳MF高木大輔がプロ初ゴール。それでも愛媛は試合終了間際にFW河原和寿が決勝ゴールを決めて2-1で今季初勝利を挙げた。
愛媛MF原川力、東京Vは左SB安在和樹、CB吉野恭平、右MF前田直輝と両チーム合わせて4人のU-21日本代表候補が先発。加えて東京VのU-19日本代表候補MF高木も先発と注目の若手たちがピッチに立った。
その中で輝いたのは両チームの18歳だった。後半10分、愛媛はDFを背負ってボールを受けたFW西田剛がダイレクトで左前方へはたく。これを受けた表原がドリブルで仕掛けると、飛び込んできたU-21代表DF吉野を振り切ってそのまま左足シュートを流し込んだ。ヴィッセル神戸U-18の10番を背負って昨年のJユースカップ優勝を経験している表原は、プロ3試合目での初ゴールとなった。
対する東京Vは後半15分、SB安西幸輝が右サイドからグラウンダーで入れると、DFと中盤の間に転がったボールに背番号18が反応。右足ダイレクトで豪快なシュートを叩き込んで同点に追いついた。元プロ野球選手の高木豊氏を父、清水FW高木利幸、清水MF高木善朗を兄に持つ注目アタッカーも負けじと初ゴールを記録した。
前半は0-0で折り返した。原川が司令塔役として攻守に牽引する愛媛は3分に左アーリークロスから西田が左足ボレー。DF西岡大輝が負傷交代するアクシデントがあったものの、MF堀米勇輝のミドルシュートなどで攻めると、前半終了間際には原川のループパスに右DF村上佑介が反応。飛び出したGKよりも一瞬早く触ると、最後はゴール前にこぼれたボールを西田が頭で押し込もうとする。
一方、切り替えの速い前線からの守備で愛媛の縦パスを阻んでいた東京Vは、前半残り10分からチャンスの数を増やす。35分、右サイドを抜け出した前田のラストパスにFW常盤聡が決定的な形で飛び込み、45分にはFW南秀仁のスルーパスを引き出した高木が左サイドから左足でシュートを打ち込む。そして後半2分には東京Vらしいパスワークから決定機をつくる。左サイドの常盤を起点に前田、南とつないで最後は右サイドから安西が決定的な右足シュートを放った。
両チームの18歳がゴールを決めたあとも互いに激しく攻め合った。特に愛媛は23分にPAで原川らが3連続シュートを放つなど、再三シュートにまで持ち込んだ。だが、GK佐藤優也中心に守る東京Vに阻まれてしまう。それでも後半45分、愛媛は原川の左FKから交代出場の河原が劇的な決勝ヘッド。「みんなと喜べて本当に嬉しいです。ベンチのみんなに感謝したいし、いいボールをくれた(原川)力にも感謝したい」という河原の一撃で愛媛がホームゲームを制した。
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