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荒田の今季初ゴールで岡山が競り勝つ、東京Vは今季5敗目

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[4.13 J2第7節 東京V0-1岡山 国立]

 ファジアーノ岡山は東京・国立競技場で東京ヴェルディと対戦し、FW荒田智之の今季初ゴールで1-0で競り勝った。岡山は3試合ぶりの白星で今季2勝目。前節の富山戦(3-0)で今季初勝利を挙げた東京Vだが、連勝ならず、今季早くも5敗目を喫した。

 序盤は東京Vのペースだった。前半4分、MF田村直也が左足でミドルシュート。同9分にはMF鈴木惇のFKのセカンドボールを再び田村が狙ったが、GK中林洋次の好セーブに阻まれた。

 前半を0-0で折り返すと、徐々に岡山がリズムをつかむ。すると後半14分、MF上田康太の浮き球のスルーパスに荒田が反応。最終ラインの背後を取り、左足の正確なトラップでボールをコントロールし、右足でゴール左隅に流し込んだ。

「ファーストタッチがうまくいったので、あとは流し込むだけだった」という荒田は待望の今季初ゴール。4試合ぶりの先発起用に応える決勝点で、チームを今季2勝目に導いた。「何としても勝ちたい試合だった。本当に勝ててよかった」と安堵の表情を見せると、「この勢いに乗って勝っていきたい」と巻き返しを誓った。


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