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サビア復活弾&船山PKで松本がホーム連勝

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[5.3 J3第11節 松本2-1愛媛 松本]

 松本山雅FCはホームで愛媛FCに2-1で競り勝った。2試合ぶりの白星を挙げ、ホームでは2連勝。一方の愛媛は今季初の連敗で4試合勝ちなし(1分3敗)となった。

 立ち上がりはアウェーの愛媛が積極的な入りを見せ、果敢に松本ゴールに迫った。しかし、前半19分、松本はMF岩間雄大のロングフィード1本でゴール前に抜け出したFW船山貴之が右足でシュート。GKが弾いたボールをFWサビアが押し込んだ。サビアは故障から復帰後、この日が初先発。復帰後初ゴールとなる今季2得点目で松本が先制点を奪った。

 愛媛も前半28分にMF堀米勇輝がドリブルで持ち込み、左足ミドルをゴール左隅に流し込む。甲府から期限付き移籍で加入した堀米の移籍後初ゴールで1-1の同点に追いついた。

 1-1で折り返した後半13分、松本はドリブルで仕掛けたサビアがPA内でDF林堂眞に倒され、PKを獲得。船山のキックは一度は蹴り直しとなったが、きっちりと決め、2-1と勝ち越した。後半16分にはMF岩上祐三の左CKが直接、ニアサイドのポストを直撃。その後も岩上の右足ミドルがクロスバーを叩くなど、松本が愛媛ゴールを脅かし続けた。

 反町康治監督は試合後のインタビューで「前半は非常にオープンなゲーム展開で、ディフェンスが緩かった。失点1で抑えられてよかった」と振り返り、「後半はかなりハッパをかけた。最後の15分は力を出せたと思う」と、後半の戦いぶりには納得の表情を見せていた。


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