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川崎Fがトラブルを起こした観客に厳重注意

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 18日に等々力陸上競技場で行われたJ1第14節川崎フロンターレ横浜F・マリノスの試合前にトラブルを起こした観客に厳重注意を行ったことを、川崎Fがクラブ公式HPで発表した。

 トラブルは試合開始前にバックスタンドからアウェーゴール裏の2階緩衝地帯付近で発生した。クラブによると、チケット販売状況に合わせて緩衝地帯を移動させているが、競技場の構造上、スタンドの2階をホーム側、1階をアウェー側とせざるを得ない箇所ができてしまい、2階席に座っていた観客が川崎Fのタオルマフラーを横浜FMの横断幕の上に掛け、横浜FM側の心象を害してしまったことがトラブルの発端となったようだ。

 トラブルへの対応として、会場警備、川崎Fクラブスタッフ及び横浜FMスタッフにて両者から事情を確認し、タオルマフラーを掛けた行為者と横断幕の所有者、両クラブスタッフで話し合いの場が持たれ、タオルマフラーを掛けた行為者にはその行為の重大さを認識させ反省を促し、厳重なる注意が行われた。また現時点で直接話ができていない横浜FM側のトラブル当事者にも、横浜FMの協力を仰ぎながら厳重な注意を行う予定としている。

 川崎Fはクラブ公式HPを通じて「この度は、弊クラブ主管試合時に、横浜FM側にご来場の皆様の心象を害することが起こってしまい、また、川崎側にご来場の方々も含め会場全体に不安感を与えてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます」とコメントを発表している。

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