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「みんなに感謝したい」、40歳超人ドゥトラは現役最終戦で90分フル出場

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[7.27 J1第17節 名古屋1-1横浜FM 瑞穂陸]

 名古屋グランパス横浜F・マリノスの一戦は、1-1の引き分けに終わった。両チームともこれで3試合連続のドローゲームになった。

 横浜FMは6月12日に40歳DFドゥトラが、7月末をもって現役を引退することを発表。この日の名古屋戦を最後にブラジルに帰国することを明かしていた。2001年に加入し、一度はチームを離れながらも2012年に復帰し、長年左サイドを守り続けた功労者の最後の試合を見守ろうと、敵地にも関わらず、たくさんのマリノスサポーターが名古屋に詰めかけた。

 先制もマリノスだった。前半24分、右サイドからのクロスはファーまで流れるが、拾ったMF齋藤学が切り込んでマイナスに折り返す。これをMF中村俊輔が右足で押し込み、幸先よく先制に成功した。

 その後も優位に進めたのは横浜FMだった。名古屋は前半アディショナルタイムにMF田口泰士がファーストシュートを放つのがやっと。後半開始からFW永井謙佑とFW松田力を投入。リズムに変化を与え、何とかか反撃のチャンスを伺った。

 するとようやく後半37分、直前に3枚目のカードとして投入されていたMF田鍋陵太の突破からCKを獲得すると、FWレアンドロ・ドミンゲスが精度の高いキックを蹴り入れる。DF矢野貴章がコースを変えると、ゴール前にいた永井が頭で押し込み、同点。降格圏までぎりぎりのところにいる名古屋が何とか勝ち点1を積み上げた。

 対する横浜FMはドゥトラ引退試合を勝利で飾ることは出来なかった。しかしドゥトラは2試合連続のフル出場を果たすなど、最後まで諦めないプレーを続けた。「最後を勝利で送り出そうとしてくれるみんなの気持ちは感じていた。結果は残念だったが、みんなに感謝したい」。現役生活にピリオドを打った40歳の超人は、充実感を漂わせていた。


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