AC長野パルセイロは18日、京都サンガF.C.からDF内野貴志(12907)(26=写真)を完全移籍で獲得したと発表した。

　同選手は、野洲高、龍谷大、びわこ成蹊スポーツ大を経て2011年より京都でプレー。J2通算34試合1得点。昨季は8試合で1得点を挙げていた。

　クラブを通じ「長野の熱いサポーターの皆さんと共にJ3優勝を成し遂げ、J2昇格という目標を必ず達成するために、自分の持っているものを出し切り、全力で頑張ります」とコメント。京都を通じては「僕にとって京都という街は小中高時代にサッカーをしていた思い入れのある場所でした。そんな京都でプロのキャリアをスタートさせて頂いた京都サンガF.C.には本当に感謝しています」と感謝を語った。

　また京都は、DF齊藤隆成(20)がJFLのFC大阪に期限付き移籍することを発表。同選手は昨季はJFLの佐川印刷でプレーしている。クラブを通じ「佐川印刷では試合に出場したからこそ、自分自身の成長を実感できた部分もありましたし、今シーズンはもっともっと多くの試合に出場し、チームの勝利に貢献するという強い覚悟を持って、頑張りたいと思います」と力を込めた。