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元イングランド代表FWジェイがいきなり2発、磐田は新外国人躍動

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[3.8 J2第1節 磐田3-1北九州 ヤマハ]

 新外国人の活躍でジュビロ磐田が開幕戦を制した。ホームにギラヴァンツ北九州を迎え、3-1で勝利。J1復帰を目指す2年目のJ2を最高の形でスタートさせた。

 先制したのはアウェーの北九州だった。前半17分、左45度の位置からFW原一樹が直接FKを狙うと、GKカミンスキーの手を弾いてゴールネットを揺らす。U-20ポーランド代表、U-21ポーランド代表歴を持つ191cmの新守護神がいきなり失点を喫した磐田だったが、わずか1分後、MFアダイウトンのスルーパスに走り込んだFWジェイがGKと交錯しながら右足で押し込み、すぐさま同点に追いついた。

 さらに前半37分、6年ぶりの磐田復帰となったMF太田吉彰の左クロスにジェイが頭で合わせ、勝ち越しゴール。前半アディショナルタイムにはDF櫻内渚のミドルシュートをGKが弾いたところにアダイウトンが詰め、ヘディングで押し込んだ。前半で3-1と突き放し、後半もリードを守り抜いた磐田。新外国人のジェイが2得点、同じくアダイウトンが1得点と、さっそく結果を残した。

 アーセナルユース出身で、ペルージャやブラックバーン、チャールトン、カーディフなどでプレーしてきたジェイは、2010年11月にイングランド代表デビューも飾っている190cmの大型ストライカー。試合後のインタビューでは「今日はいい試合ができて、いいデビューが飾れた。名波監督が『とにかく勝とう』と言っていたので、それが実現できてよかった」と、デビュー戦でのゴール、そして勝利を喜んでいた。


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