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君が代に応援コール被せる進行妨害…山形が謝罪

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 7日にユアテックスタジアム仙台で行われたベガルタ仙台対モンテディオ山形戦において、開幕セレモニーで進行を妨げる行為が行われていたことが発覚した。山形が公式サイトで発表している。

 問題の場面は開幕セレモニーの国歌斉唱の際に発生。山形サポーターが応援コールを連呼するなどして、被せてしまったのだという。クラブは試合終了後に主催者に対して謝罪。事実関係の調査と今後の対応について検討を進めてきた。

 クラブは、「このような出来事を真摯に受け止めるとともに、先ず、ベガルタ仙台のファン・サポーター、並びに国歌斉唱を行っていただいた宮城県仙台南高校合唱部の皆さんをはじめ、当日来場されセレモニーに参加されました多くの皆さんに不快な感情を抱かせてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。要因としては、セレモニーの進行スケジュールの事前把握方法、サポーター組織との情報共有等が徹底されていないこと、主催者行事に対するリスペクト精神の一時的な欠如等、様々なことがあったことを挙げた。

 すでにサポーター組織から謝罪があったことを報告。そして、「今後、二度とこのようなことが起こらないよう、安全で快適なスタジアム運営等に努めてまいります。引き続き、モンテディオ山形に対するご支援、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」とした。

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