beacon

佐藤ゴラッソ!得点王清原PK弾!!金沢が4連勝でC大阪に今季初黒星付ける

このエントリーをはてなブックマークに追加
[4.11 J2第7節 C大阪0-2金沢 金鳥スタ]

 ツエーゲン金沢が敵地でセレッソ大阪を2-0で下した。金沢は4連勝。勝ち点で並んでいたC大阪をかわして4位に浮上した。C大阪は今季初黒星となった。

 金沢の10番FW佐藤和弘が奪った“ゴラッソ”が決勝点になった。前半38分、ゴールキックが最前線にまで届くと、競り合ったFW水永翔馬が頭で落とす。拾った佐藤はエリア外から思い切って左足を振り抜いた。

「左足に来たときに振り切ろうと思っていた。思い切って打てました」

 C大阪守備陣に決して油断があったわけではない。ただ、ブロックをかわした佐藤の左足から放たれた弾丸シュートは、一直線にゴール方向に向かうと、クロスバーを叩きながらも、勢いのままにゴールラインを越えていった。

 得点ランクトップタイを走るMF清原翔平も存在感を示した。後半32分、右サイドを仕掛けると、エリア内でDF丸橋祐介に倒されPKを獲得。これを自ら沈め、今季6点目を奪った。この日、岐阜のFW難波宏明がハットトリックを記録し、通算6得点としたため、ランキングで単独トップに立つことは出来なかったが、C大阪相手の注目試合に決着をつけた。

 対するC大阪は、今季初の無得点で、初黒星を喫した。後半22分からはベンチスタートとなっていたこの日35歳の誕生日を迎えたFW玉田圭司を投入。そして、その玉田が同25分、FWフォルランのクロスを頭で合わせるこの日一番の決定機を作ったが、わずかに枠左に外してしまい、バースデー弾を奪うことは出来なかった。 


▼関連リンク
[J2]第7節 スコア速報

TOP