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磐田がC大阪に劇的逆転勝利!!C大阪は今季2度目の連敗…

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[5.6 J2第12節 C大阪1-2磐田 金鳥スタ]

 3位ジュビロ磐田はアウェーで7位セレッソ大阪と対戦し、2-1の逆転勝利をおさめた。連敗を2でストップし、3試合ぶりの白星。この日、首位金沢、2位千葉がそろって引き分けたため、金沢と勝ち点1差の2位に浮上した。一方のC大阪は今季2度目の2連敗を喫した。

 序盤はホームのC大阪が主導権を握った。前半21分、FWフォルランの右FKにMF山口蛍が右足ボレーで合わせたが、ミートせず。その後もフォルランが振り向きざまの右足シュートを放つが、GKカミンスキーがキャッチした。

 前半終了間際に意外な形で均衡が破れる。C大阪は前半45分、スローインを受けた山口が右サイドからアーリークロスを入れると、これをクリアしようとしたDF伊野波雅彦の足に当たってゴールマウスに吸い込まれるオウンゴール。C大阪が1点をリードして後半に折り返した。

 C大阪は後半4分、フォルランが右サイドから中に切れ込み、左足でシュートを狙うが、GKがセーブ。後半13分、DF丸橋祐介のスルーパスに反応したFWカカウがPA内に走り込み、GKと1対1の決定機を迎えたが、シュートは至近距離でGKカミンスキーが身を挺して阻んだ。

 守護神のビッグセーブに応えたい磐田は後半24分、MF宮崎智彦の縦パスをFWジェイが左足ダイレクトでゴール右隅に流し込み、1-1の同点に追いついた。3試合ぶりの復帰戦で出場試合3戦連発となる今季5ゴール目。試合を振り出しに戻し、一気に勢いづいた。

 試合終了間際の後半43分、MF小林祐希のピンポイントの左クロスにMFアダイウトンが頭で合わせ、勝ち越しゴール。2-1と逆転に成功した磐田が昇格候補同士の直接対決を制した。


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