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神戸FWマルキーニョスが史上2人目となるJ1通算150ゴールを達成

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[5.6 J1第1ステージ第10節 湘南1-1神戸 BMWス]

 湘南ベルマーレはホームでヴィッセル神戸と対戦し、1-1で引き分けた。神戸はFWマルキーニョスが今季初ゴールを決め、史上2人目となるJ1通算150ゴールを達成した。

 神戸は前半33分、MFチョン・ウヨンの縦パスを受けたマルキーニョスが素早い反転から右足を一閃。PA手前から豪快なミドルシュートをゴール右隅に流し込んだ。

 ゆりかごダンスを披露し、今月1日に第1子となる長女が誕生したFW石津大介を祝福したマルキーニョスは待望の今季初ゴール。史上2人目のJ1通算150ゴールに到達し、157ゴールでJ1最多得点記録を持つ中山雅史氏に7点差まで迫った。

 1点を追う展開となった湘南は前半34分、MF菊池大介の右足ミドルが左ポストを直撃。惜しくも同点ゴールとはならなかったが、前半アディショナルタイム、菊池がDF奥井諒に倒され、PKを獲得すると、これをDF遠藤航が落ち着いてゴール右に決め、1-1の同点に追いついた。

 湘南は後半7分、MF永木亮太のパスからFW高山薫が右足を振り抜くが、DF北本久仁衛がブロック。同17分には菊池のロングフィードに高山が抜け出し、左サイドからゴール前にクロスを入れたが、FW大槻周平はわずかに届かなかった。

 神戸も後半30分、途中出場のFW田代容輔の左クロスに同じく途中出場の石津が飛び込むが、シュートは枠を捉え切れず。互いに勝ち越しゴールを奪うことはできず、1-1の痛み分けに終わった。


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