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川崎F、代表復帰大久保弾で連敗を3でストップ!!名古屋は今季初の連敗

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[5.10 J2第11節 名古屋0-1川崎F 豊田ス]

 川崎フロンターレが敵地で名古屋グランパスを1-0で下した。川崎Fは連敗を3でストップ。今季ホーム初黒星を喫した名古屋は、今季初の連敗を喫した。

 先制に成功したのは3連敗中の川崎Fだった。前半終了間際の45分、FWレナトが右サイドのMFエウシーニョに展開。早いボールをゴール前に入れると、なだれ込むように走り込んだFW大久保嘉人が触る。12日から国内合宿を行う日本代表候補メンバーに復帰したエースの2試合ぶり今季8ゴール目で、川崎Fに先制に成功した。

 一方、前節の敵地での横浜FM戦は落とした名古屋だが、ホーム戦は現在公式戦5連勝中。今季ここまで負けのないホーム戦で反撃を試みたいところだったが。前半はシュート2本、後半も15分過ぎまでシュートが放てないなど、攻撃陣の歯車がかみ合わない。

 後半28分には4試合ぶりの先発出場となっていたFWノヴァコヴィッチに代えてスピードスターの小屋松知哉を投入。流れの変化を求めるが、後半31分にこの試合初めて得たCKの場面では、FW川又堅碁のヘディングシュートが枠上に外れるなど、チャンスを生かせなかった。

 川崎Fは交代枠を上手く使いながらゲームを進める。後半24分には大久保と同じく、日本代表合宿メンバーに選出されたFW杉本健勇を2試合ぶりに途中出場させる。杉本らが自陣に戻り献身的な守備を見せた川崎Fが大久保のゴールを守り抜き、4月25日の甲府戦以来、4試合ぶりの勝ち点3を挙げた。


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