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元ドイツ代表FWヘルメスが現役引退 ケルン下部組織のコーチに就任

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 ケルンは19日、元ドイツ代表FWパトリック・ヘルメス(31)が現役引退を決断したことを明かした。公式ウェブサイトを通じて、今後はケルンのU-21チームでアシスタントコーチを務めると発表している。

 2度のひざ十字じん帯の断裂など、負傷に悩まされ続けたヘルメス。2014-15シーズンは背中の負傷でついに復帰できないまま終わってしまった。2014年5月の2部での試合が最後の公式戦となったヘルメスは、次のように述べている。

「プロとして素晴らしい時を過ごせた。負傷した後、もう一度ピッチに戻るために一生懸命働いたけど、体が許さなかった。だから、新しい目標に向かう時期だと感じたんだ」

 ケルン下部組織出身のヘルメスは、2005-06シーズンで同クラブのトップチームでプロデビューを果たし、レバークーゼンとボルフスブルクへの移籍を経て、2013年夏に古巣復帰。ブンデスリーガ1部では98試合に出場して45ゴールを記録。ドイツ代表では13試合に出場して2ゴールを挙げた。

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