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「ハードワーク」でC大阪撃破!京都が石丸体制2戦目で初勝利

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[7.18 J2第24節 京都1-0C大阪 西京極]

 京都サンガF.C.がホームでセレッソ大阪に1-0で競り勝ち、連敗を3でストップした。石丸清隆監督は就任2戦目で初勝利。チームとしても4試合ぶりの白星を挙げ、仕切り直しの1勝となった。

 今月10日に和田昌裕前監督を解任し、昨季まで愛媛で指揮を執っていた石丸ヘッドコーチを監督に昇格させた京都。その初陣となった前節12日の長崎戦は0-1で敗れ、3試合連続の零封負けで順位も20位にまで後退していた。

 中5日で迎えたホーム初陣に向け、「守備のやり方を少しだけ修正して、あとは時間がなかったので、ハードワークすることを意識させて送り出した」という石丸監督。前半2分、FW宮吉拓実のシュートがGKに弾かれたこぼれ球をMF伊藤優汰が押し込み、立ち上がり早々に先制すると、その後はC大阪の反撃に粘り強く耐え続けた。

 後半のアディショナルタイムまで走り切り、1-0で逃げ切った京都。試合後のインタビューで「これが本来の姿だと思う」と胸を張った新指揮官は「まだ1勝しかしていないので、これからチームが変わっていけるように全員で努力していきたい」と、あらためて決意を述べていた。

 一方のC大阪は5月17日の長崎戦(1-2)以来、10試合ぶりの敗戦。首位・大宮との勝ち点差は「17」にまで開いている。

[J2]第24節 スコア速報

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