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愛媛、劇的AT弾でC大阪に逆転勝利…凱旋ゴールのMF内田「このスタジアムで点を取りたかった」

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[8.1 J2第27節 愛媛 2-1 C大阪 ニンスタ]

 J2は1日、第27節を行い、ニンジニアスタジアムでは10位の愛媛FCと2連勝中の3位セレッソ大阪が対戦し、愛媛が2-1の勝利を収めた。

 試合を動かしたのはアウェーのC大阪だった。前半16分、スローインをFW田代有三が鮮やかなタッチで流したボールを受けたFW玉田圭司が左サイドを突破すると、グラウンダーのクロスをMF関口訓充がダイレクトで蹴り込んでスコアを1-0とした。

 1-0とC大阪が1点をリードしたまま後半を迎えると、後半20分に愛媛がスーパーゴールで同点に追い付く。DF玉林睦実が右サイドから送ったサイドチェンジの落下点に入ったMF内田健太がダイレクトで左足で合わせると、ボールはゴールネットに突き刺さって試合を振り出しに戻した。

 両チームともに勝ち越しゴールを狙いながらも、1-1のまま時計の針は90分を回る。すると後半アディショナルタイム、右サイドのFW瀬沼優司のクロスに飛び込んだFW河原和寿がヘッドでネットを揺らし、愛媛が2-1の劇的な逆転勝利を収めた。

 09年8月に広島から愛媛に加入し、3年半を過ごした内田は、清水、富山でプレーし、先月20日に清水から愛媛への期限付き移籍が発表されたばかり。鮮やかな同点ゴールに「このスタジアムで点を取りたかったし、ゴールが勝利につながってうれしいです」と感慨深げに話した。


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