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猛攻及ばずドロー…C大阪の自動昇格は今夜にも消滅

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[11.1 J2第39節 C大阪1-1熊本 金鳥スタ]

 4位セレッソ大阪はホームでロアッソ熊本と1-1の引き分けに終わり、2試合連続ドローで3試合勝ちなし(2分1敗)となった。

 FW玉田圭司が8試合ぶり、FW田代有三が3試合ぶりに先発起用されたC大阪。前半11分、右クロスから田代がヘディングシュートを放つが、GKの正面を突き、玉田の左足ミドルもGKの好守に阻まれた。

 すると熊本は前半37分、右サイドからのアーリークロスをFW齊藤和樹が体を張って落とし、走り込んだMF上原拓郎が左足を振り抜いた。今季、札幌から加入したプロ2年目の上原がJリーグ初ゴール。前半は熊本の1点リードで折り返した。

 反撃に出るC大阪は後半立ち上がり早々にMF山口蛍のミドルシュートが左ポストを叩く好機をつくる。そして後半8分、玉田の右CKにMFパブロがニアで合わせ、ヘディングシュートを流し込んだ。

 1-1の同点に追いつき、攻勢を強めるC大阪だが、後半16分、パブロの右足ミドルはGKシュミット・ダニエルがセーブ。同39分にもパブロの直接FKがシュミット・ダニエルの好守に遭い、2点目が遠かった。

 猛攻及ばず、1-1のドローに終わったC大阪。順位は4位のまま変わらなかったが、試合前の時点で勝ち点9差の2位磐田が16時キックオフの試合で東京Vに勝つと、3試合を残して3位以下が確定し、自動昇格の可能性が消滅する。

[J2]第39節 スコア速報

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