京都サンガF.C.は21日、MF堀米勇輝に第1子となる男の子が20日に京都市内の病院で生まれたと発表した。

　クラブを通じて、堀米は「(4月19日に実施した)震災の義援金募金活動に参加することができなくて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、妻のそばにいてあげられるのが僕一人だったということや、立ち会うことを優先した方がいいというチームの判断もあって、病院に行かせていただきました。選手やチームスタッフの厚意には本当に感謝しています。ありがとうございました」とコメント。

「震災のことについては、自分自身ができることをもう一度問い直して行動していきたいと思っています」とした上で、「生まれてくる赤ちゃんのためにがんばってくれた妻や、その他様々な方々への感謝の気持ちを忘れずに、これからも真摯にサッカーと向き合いながら、父親として、そして一人の人間として成長できるように努力していきたいと思います」と新たな意気込みを綴った。