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神戸が3151日ぶりの名古屋戦勝利! レアンドロ弾で逃げ切り2連勝

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[5.8 J1第1ステージ第11節 名古屋0-1神戸 豊田ス]

 J1リーグは8日、第1ステージ第11節を各地で行った。豊田スタジアムでは名古屋グランパスヴィッセル神戸が対戦し、1-0で神戸が勝利。今季2度目の2連勝を飾った。

 序盤は前半4分に右クロスから相手に倒されがらもMF和泉竜司が右足でこの試合のファーストシュートを放つなど、名古屋が積極的な入りを見せた。しかし、先制したのは神戸だった。同11分、MF藤田直之右CKからニアに飛び込んだFWレアンドロがヘッドでゴール左隅に決め、スコアを動かした。

 反撃に出るホーム名古屋。前半24分、FWシモビッチがダイレクトで前方へ流したボールを和泉が反応し、右足シュートを放つもゴール上に外れる。同42分には左サイドからのクロスをファーサイドのMF古林将太がフリーでヘディングシュートを放つ。決まったかと思われたが、カバーに入ったDF岩波拓也にライン上でクリアされ、前半のうちに追いつくことはできなかった。

 先制した神戸にアクシデント発生。先制点を挙げたレアンドロが右足の太もも裏を抑えて倒れ込み、前半アディショナルタイムにMF増山朝陽との交代を余儀なくされた。後半も思うような攻撃の形を作れないでいると、後半12分にMF永井謙佑の狙い澄ましたシュートがゴール右隅を捉えるも、GKキム・スンギュが右手一本のファインセーブでチームを救う。

 流れは名古屋にあるが、なかなかゴールネットを揺らすことができない。後半24分にはシモビッチに代えてFW川又堅碁を投入。同34分にMF田口泰士の右CKから川又がヘッドで合わせるもわずかに左に外れ、最後まで得点を奪うことはできなかった。

 神戸はJ2リーグを戦った2013年を挟んでリーグ戦における名古屋戦は11連敗中だった。しかし、レアンドロの先制点を守り抜き、1-0で勝利。2007年9月22日のJ1第26節以来、3151日ぶりに名古屋から白星を奪った。

●[J1]第1ステージ第11節 スコア速報

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