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最下位に競り負けた名古屋…小倉監督呆れ顔「話にならない」

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[5.29 J1第1ステージ第14節 湘南2-1名古屋 BMWス]

 名古屋グランパスは敵地で最下位の湘南ベルマーレに1-2で競り負けた。後半11分にMFイ・スンヒの来日初ゴールで同点に追いついたが、ホーム初勝利に燃える湘南に競り負けた。

 小倉隆史監督は、こみ上げる怒りを必死に鎮めながらインタビューに答えていた。「前半については話すことがない。消極的で話にならなかった。メンバーを代えて、後半、ひっくり返せるかなと思いましたが、まだまだ甘いということですね」。

 消極的な前半、ミスも絡んで先制を許した名古屋。後半は相手の高卒ルーキー、リーグ戦初先発となったMF神谷優太のミスを突いて同点としたが、結局、その“プレゼントゴール”も勝ち点に結びつけることは出来なかった。

「気持ち的に負けていた」「怖気づくくらいなら、やらない方がいい」。声を震わせながら言葉を絞り出すように話した小倉監督。選手たちの自信がなくなっているのではとの問いには「さぁ…」と呆れ気味。「アウェーでたくさんサポーターの方に来てもらって、ああいう戦い方をやってはいけない」とイレブンの奮起を促した。


●[J1]第1ステージ第14節 スコア速報

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