beacon

岡山ネクスト所属の若手3選手、DF田中宏、DF田中雄、DF宮本が現役引退

このエントリーをはてなブックマークに追加
 ファジアーノ岡山は8日、ファジアーノ岡山ネクストに所属するDF田中宏昌(21)、DF田中雄輝(20)、DF宮本樹明(19)が現役を引退すると発表した。

 3人全員が岡山U-18からのトップ昇格組。おもに岡山ネクストへ所属し、JFLでプレーしてきたが現役引退を決断した。

それぞれのコメントは以下のとおり

田中宏昌
「この度、契約満了に伴い、自分の将来を考える中で引退することを決意しました。これまでお世話になった全ての皆さまに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。いい結果を残すことはできませんでしたが、ユース時代も含め、ファジアーノ岡山での6年間は自分にとってはかけがえのないものです」

「僕は自分の地元である岡山の街に、ファジアーノ岡山というクラブがあることを幸せに思います。僕が子どもの頃は、プロの試合を観に行きたくても、そのような試合をスタジアムで観ることはなかなかできませんでした。今の岡山の子ども達の身近には常にサッカーがあり、週末は試合を観に行き、たくさんの刺激を受けることができます。僕はこれからも岡山のために、岡山のサッカーのために貢献していきたいと思っています。今までありがとうございました」

田中雄輝
「ファジアーノ岡山にはユースの時から所属し、サッカー選手としてはもちろん、人としても成長することができました。Jリーグの試合に出場するという目標は達成できず悔しいですが、ファジアーノ岡山で過ごした期間はとても幸せでした。長い間応援してくださったサポーターの皆さんには本当に感謝しています。ユースを含めた6年間ありがとうございました」

宮本樹明
「今シーズンをもってプロサッカー選手を引退し、新たな一歩を踏み出す決断をしました。プロサッカー選手という幼い頃からの夢をファジアーノ岡山で叶えることができたこと、そして、プレーしていく中でたくさんの方々に応援していただき、支えられたことが本当に幸せでした」

「サッカーを通じて僕に関わってくださった全ての方々に、心から感謝いたします。サッカー選手として活躍することでの恩返しはできませんでしたが、これから一つ一つ積み上げていき、様々な形で今まで支えてくださった全ての方々に恩返しできるよう、皆さまの温かさをかみしめて一歩ずつ進んでいきます。本当にありがとうございました」


●2017年Jリーグ移籍情報

TOP