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J2最下位群馬が大博打、韓国の“お騒がせFW”と契約

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群馬入りが決まったFWカン・スイル

 J2で最下位に沈むザスパクサツ群馬は12日、韓国人FWカン・スイル(29)の新加入を発表した。背番号は33。同時にFWイ・ガンウ(23)と双方合意の上で契約を解除することも発表している。

 新加入するカン・スイルは1987年7月15日生まれ、アメリカ人の父と韓国人を母に持つ韓国出身の29歳。2011年に済州ユナイテッドの一員として来日し、ACLでG大阪と対戦した経歴があり、韓国代表への招集歴も持っている。クラブを通じ「私はゴールを決める為に、グラウンドに戻って来ました。ザスパクサツ群馬の勝利のために、必ずゴールを決めます!!」と活躍を誓った。

 しかし同選手は15年6月に行われたW杯予選において、ドーピング検査で陽性反応が出てしまい、本人は髭を生やすために発毛剤を使用したと説明していたが、代表メンバーを外されたほか、リーグから15試合の出場停止処分が言い渡されていた。また同年8月には飲酒運転のトラブルを起こしてしまい、在籍していた済州との契約が解除されていた。無所属の同選手は12日に発表されたJリーグへの選手登録も完了しており、13日の愛媛戦から出場が可能となっている。


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