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柏FWクリスティアーノが今季初の芸術FK弾!!「軌道もイメージどおり」と自画自賛

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後半43分に直接FKで同点ゴールを決めたFWクリスティアーノがガッツポーズ

[9.16 J1第26節 横浜FM1-1柏 日産ス]

 ここ一番での集中力はさすがだった。柏レイソルは1点を追う後半42分、PA右手前の位置でMFキム・ボギョンがMF喜田拓也に倒され、FKを獲得。レフティーのキム・ボギョンもポイントに立っていたが、キッカーを務めたのはFWクリスティアーノ。黄金の右足から放たれたキックは壁の横に入ったチームメイトの頭上を越え、ゴール左隅に突き刺さった。

「あのシーンでは(キム・)ボギョンとどっちが蹴るかという話になったが、今週、練習をする中でいい形でFKを何本か決めていた。自信を持って蹴れる自信があったので、自分が蹴ると伝えた」

 FKの名手であるクリスティアーノだが、今季11ゴール目にして直接FKでの得点は今季初。「FKは自分の特徴でもあり、武器でもあると自負している。奥さんからも『FKで決めてよ』とよく言われている」。笑顔で明かしたクリスティアーノは「今日決められて良かったし、横浜とのアウェーゲームはいつもタフな試合になる。結果には満足している」と、土壇場の同点弾に胸を張った。

 横浜FMのMF扇原貴宏も「相手のシュートが素晴らしかった」と脱帽した一撃。「ずっと蹴りたい、蹴りたいと思っていたし、思い描いていた場所にボールを置けて、軌道も自分がイメージしたとおりのゴールだった」と芸術的なFK弾を自画自賛した。

(取材・文 西山紘平)

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