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無念の全治8か月離脱も齋藤学は“奇跡”信じる「ロシアW杯も海外移籍も諦めない」

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全治8か月の怪我を負い、心境を吐露したMF齋藤学

 右膝前十字靭帯断裂で全治8か月と診断された横浜F・マリノスのMF齋藤学が26日に自身のツイッターを更新し、サポーターにメッセージを送った。

 23日に行われた甲府戦で先発出場した齋藤は後半19分、甲府DFエデル・リマと接触し、右膝を押さえてピッチに倒れ込んだ。その後、いったんは治療を終えてピッチに戻り、左サイドでボールをもらってプレーしたが、同27分に自らベンチに向かってバツ印を出し、FWイッペイ・シノヅカと交代でベンチへ下がった。

 診断の結果は右膝前十字靭帯断裂。全治8か月と選手生命も侵しかねない大怪我だった。

 無念の齋藤はツイッターで「怪我しました」「多くの人の期待を裏切る事と共に、自分自身の目標だったことが遠のいていく辛さ」とまずは現在の辛い心境を綴った。

 それでも「ロシアのW杯もマリノスの優勝も、海外でのプレーも諦めずに追いたいと思います」と心強い言葉をつぶやくと、「俺は元気に前をみて進んでます」と気丈さを示したうえで、「残りの試合マリノスへこれまで以上の声援をお願いします」と呼びかけた。

 来年6月のW杯出場を目指すためには、アピール期間が必要なことを考えても奇跡的な回復が必要となりそうだが、トリコロールの10番は決して諦めない。

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